Blog-7 次の世代に引き継いで
時代も平成から令和へ・・・年号が変わっても、日常は変わりませんけど・・・きっと。
10連休ってことで、本当に長い休みですが、でも、世の中、仕事によってはそんなに長く休めないってことで、令和元年初日からお仕事に勤しんでおられる方々も多いのではないでしょうか?
「一年の計は、元旦にあり」ってことで「新年号の計も、年号初日にあり」って感じになっておられませんか?本当にお疲れ様です。
さて、令和一発目のワッシャー加工のブログです。
今回は、ワッシャー加工した商品の広告を見ながら、その商品説明の中でワッシャー加工についての強調している言葉、文章はどのようなものがあるかを探っていきたいかと思います。もちろん商品ごとの繊維素材、デザインによるのはもちろんですが・・・。でもきっと、ワッシャー加工を施すとどんな効果があるのかイメージできると思います。
ワッシャー加工をほどこすと・・・どんな具合に良くなるのか?
「好きなシルエットで着られる」、「爽やかな印象」、「軽く柔らかくオシャレ好きな感じ」、「ほどよいカジュアル感を出した」、「シルエットの美しさ」、「心地よい着心地が魅力」、「絶妙なバランスでスタイルを引き上げる」、「ゆるりとラフに着られる」、「着古したように柔らかい仕上げ」、「柔らかな風合い」、「ラフな生地感が上品な雰囲気を醸し出し」、「洗いざらしの生地の様に仕上がり、麻の自然なしわ感をコットン等で表現」、「抜け感のあるラフな印象」、「麻のコシを抜くことで着心地の良い風合い」、「ナチュラルなシワ感を表現」、「涼しげな、洗いざらし」、「すっきりしたシルエット」といった言葉や文章が並びます。
シワって言うとラフな感じがしてしまうものです。しかし、わざとそれを強調する加工によってラフから柔らかい、自然、すっきりした、涼し気、上品さといった雰囲気が醸し出され、好みのシルエットや、ほど良いカジュアル感という美的や感覚への効果、それに加えて着心地良さという現実的な効果も、もたらしてくれるのです。
では、ワッシャー加工を施した商品は、どんな場面で活躍するのか?
「1枚でさらりと羽織るのはもちろんの事、インナーにアクセントとして」、「春の雰囲気にきっとなじむ」、「1枚はもちろん、秋口の羽織り」、「着回し抜群」、「一枚でもサマになり、夏冷房での羽織り」、「シワを演出しているアイテムなので着るときに気になるシワを気にせずに着用できるので面倒くさがりやさんにも非常にオススメ」、「夏シーズンにもってこいの一枚」、「一枚でも羽織りとしても、または意外にインナー用」、「春から夏にかけて着まわし」、「インナーにも羽織りとしても使いやすく、涼しい着心地」、「ビジネスにもカジュアルにも対応」といった具合なのです。
つまり、ワッシャー加工した製品は、特に今この季節から夏、秋口の期間においてインナーや一枚羽織るものとして使えるだけではなく、もってこいの一着にもなるのです。だから、ビジネスシーンでも、カジュアルなシーンでもOKとなる便利な効果を繊維生地にもたらすことが可能になるのです。
もちろん、その用途、デザイン、色、光沢、肌触りによっては全く違う印象になってしまうのは当然ですが、ワッシャー加工で施したシワは、ほど良い風合いを醸し出すのは事実です。ですので、服飾デザイナーさんやアパレルの担当者さんが、何か繊維生地にアクセントが欲しい、季節に合った印象が欲しいと思われた時に、ワッシャー加工についてちょっと検討して頂ければ嬉しい限りです。
時代は変わります。しかし、どんなに時代が変わろうとも、過去の時代から引継がれてきた技術は、時代を超えて愛され、使用されています。そして、ワッシャー加工もその一つ。令和、次の世代に引き継いでいかなければと気が引き締まる思いです。